お題:ながら
月間賞
ふるさとの 山を見ながら 帰省の湯
せいゆ 様
佳作
本2冊 読んで出た子は タコ星人
ゆまろ 様
佳作
九九習い 育ちながらの 親子の湯
泰平楽 様
佳作
単身の 湯は子に思い 馳せながら
かきくけ子 様
佳作
脱ぎながら 横目でチェック ブランド名
常連の多喜 様
佳作
風呂入ろ 考えながら 朝がきた
けいてぃ 様
【選評】
暮らしていた当時は当たり前に過ぎなかった風景。湯に浸かりながら、温かい郷愁と新鮮ささえもが交錯する。
変わり続ける街や自分と、変わらないふるさとの山々。
とても懐かしい、むかし昔の思い出たちが呼び戻される、ノスタルジックな一句。